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五島移住 / ① 暮らしのこと

最近うちのホームページ検索をしてくれる人のキーワードの中で必ず第3位までに入るワード、「五島 移住」。


移住に興味を持ってくれている人がうちのホームページやブログを開いてくれているということですね。

私、marieが埼玉・東京から五島へ移住してきて5年半が経ちました。

移住してきた当初は、移住者同士が緩く繋がるぐらいの人数しかいなかったような印象がありましたが、いつの間にか全く把握できないくらい移住者が増えていきました。


さらに自分自身がショップ&カフェ te to ba <手と場>をオープンしたことから、移住希望の方が訪れてくれることも多くなりました。


そして取材を受けることも増え、毎回聞かれる質問があり、移住を考えている人は、そのことを知りたいんだろうなぁと改めてブログにまとめようと思いました。

きっかけとか、私自身についてどうでもいいという方はそう言ったところをすっ飛ばして、

五島に移住してよかったこととか大変なこととか、五島での暮らしについて、今の五島についてなどを読んでもらえれば。また、別の記事で五島ではじめたお店や会社のことを書いていますので仕事について興味のある方はそちらもどうぞ。




移住してきたきっかけ

一言で言うと、ブライダル事業を立ち上げたかったからです。

五島は両親の出身地で、祖父母が健在だったので3年に1回とかそんなペースで来ていました。幼少期はもっと頻繁に。

そのため私は厳密に言えばIターンではなく「孫ターン」ってやつです。でも五島に住んだことはありませんでした。

前職ではアパレル企業に勤めながらプライベートで友人のブライダル企画・ドレス作り・ペーパーアイテムづくりなどに携わっており、徐々に本格的にブライダル事業に携わりたいと思っていきました。

本職であるアパレル企業では、ファッションショーの企画・運営などに携わり、充実はしていました。パワフルなデザイナーの側で仕事ができて本当に楽しかったです。しかし、大学卒業後にファッションの専門学校に通い「作ること」が大好きで入社した会社。私自身は、プレス(広報)という職種で、作る仕事とは違う仕事だったため、目の前で作る人々がたくさんいることは刺激もありつつ、どこか虚しさも。自分で作ることをしたい。自分で何かしたい。そう強く思っていた中での、友人の結婚式用のドレスづくりは本当に楽しくて仕方ありませんでした。

ドレスやペーパーアイテムを作る際、結婚式のコンセプトなんかも一緒に決めることに携わることも。

そんなことから一度、自分で何かを作る仕事か、ウェディングの仕事に携わりたい・・・と思って前職を退職しました。(結構後先考えずに辞めてます・・・)


そして転職活動中、見つけたのが五島での地域おこし協力隊の隊員募集。

全然ウェディング関係ないじゃん・・・と思うかもしれませんが、五島であれば自由な結婚式ができる!そして、それが地域おこしに繋がる!と考えました。東京での結婚式は、基本的にはホテルなど。結構やりたいことを制限される花嫁さんがたくさんいました。

そんな中いくつかの会社、クレイジーウェディングさんや、Happy outdoor weddingさんなどが自由な結婚式を提案されていて、そんな結婚式に携わりたい、自分でプロデュースしたい・・・と考えていました。

五島だったら、そんな自由な結婚式ができる!と意気込んだのです。

そうして2015年の3月に五島に引っ越してきました。

地域おこし協力隊としての3年間

地域おこし協力隊として3年間は、五島市の職員として働いていました。

仕事の内容は、観光事業に携わりながら他地域から修学旅行生を受け入れる「民泊事業」の推進です。これは自分がやりたい!と思っていた仕事というわけではなく元々市が進めていた事業の一部を補佐する形でした。五島市の協力隊は私が着任した当初は市が用意した仕事をするスタイルだったのでなかなか自分が思い描いていた仕事をすることは難しかったです。

ただ、自分自身は五島で3年を過ごした後東京に帰るつもりもなくなんとかして協力隊卒業後に生きていかなければならないと、1年目から卒業後の準備を始めました。

お店をオープンするまでのことは別の記事でまとめています。

最近クラウドファンディングのことや、ゲストハウス 、カフェのことなどを聞かれることも増えてきたので参考になればとそちらもどうぞ。


五島にきてよかったなと思うこと

よく聞かれる質問No.1です。


その度に、答えるのは


・旬の野菜、魚に出会える。

・餓死しない。

・応援してくれる人の声がダイレクトに聞こえる。

・自分が必要とされていると感じることができる。


このあたりでしょうか。海は綺麗だし、太陽が近く、自然がそばにあるのはもう当たり前になっていて、よかったなと思っているのになかなか答えなくなっていました。

五島に来て驚いたのは、野菜がとても豊富。最近なんだかオシャレな野菜や果物も増えているし、旬の野菜は、かなり安く手に入ります。五島産のパプリカが3〜5個で250円とか、ものすごく安いなという印象。でも逆に旬を過ぎると、全く手に入らなくなる野菜があったり、あってもすっごく高かったりします。今年は台風の影響もあり、野菜が壊滅的になったので、五島の野菜も一時期値上がりしました。




餓死しないというのは、がんばれば自分でどうにか魚釣ったり(本気で釣りをしようと思えばお金かかるけど)育てているものをお裾分けいただいたりすることも多いからです。もちろんそれだけの関係性ができてから・・・ですが。(知らない人が玉ねぎくれるってこともたまにありますけど)


(釣ってきたアジ。でも餌代だけでなく釣竿や、仕掛けなど、いろいろお金はかかります)


最後の2つは、五島に来る前、東京で仕事をしたりしていてもなかなか自分が必要とされるとか、応援されているとか、感じづらかった。単純にそれは、人の数が多くてどんなに自分が頑張っても埋もれてしまう感じがしてしまっていたんですよね。

ここに来てからは、人と人の距離が近いのでダイレクトに反応がかえってきます。その分、この後「大変なこと」でも書こうと思いますが、マイナスな反応が聞こえてきて苦しくなることもあります。それでも、ダイレクトに応援してくれる人の声を聞くことってなかなか、大人になってからなかったので、必要とされている感を感じられて、五島に来てよかったなと思う瞬間が何度もあります。

大変なこと

・車必須な島社会。

島暮らしってなんとなく自転車で移動してのんびり・・・なんて思っている方は、一回ちゃんと地図みて。

福江島は五島列島の中では一番大きく、広い。上五島ほどアップダウンは激しくないけれど、山だらけなので車は必須です。

ペーパードライバーだったので最初は上司に運転を見てもらいながらおっかなびっくり運転していました。その時の上司がいなかったら私、運転どうしていたんだろうと思います。

五島には、教習所もあるので免許がない移住者は頑張って通っていたりもしますが、先に免許とってくることをおすすめします。教習所は島外からの合宿免許を取りに来ている人が多く、なかなか予約がとれなかったりするみたい。


・家探しが大変

家探しが、めちゃくちゃ大変です。まずアパートやマンションはほとんどありません。

移住希望の方が無料で3ヶ月住める、短期滞在住宅というのがありますが、その3ヶ月間に家を探すのが結構大変です。そもそもその短期滞在住宅も、満室が続いていて最初から家を探さなければいけない可能性もあります。

私も五島に来てから2回引っ越しましたが2回ともラッキーだったとしか言えないぐらい住める家を探すのが大変でした。

空き家がたくさんあるので、家なんてすぐ見つかると思っている方も多いようですが、

すぐ住めるような空き家は、なかなか見つかりません。

古すぎて、修復が必要なお家は割とありますが、大家さんがその修復費用を持ってくれるかどうかは、その大家さん次第。自分で負担してでも修繕できるようであれば、わりと選択肢が広がります。

あと家賃は、やはり綺麗なお家は普通のお値段はします。

東京の1Kのアパートに7万とかそういうレベルではありませんが、福江、富江の町中だと、3〜6万くらい。3万円だと安いな〜という印象をうけます。一軒家なので安いっちゃ安いですけどね。

よくte to ba <手と場>に「家を探しています」という方が、本当にたくさんいらしてくれます。

私もアンテナは張り巡らしてはいますが、私自身不動産屋さんでもなんでもないので、なかなか初めましての方に、空き家情報を知っていたとしてもおすすめができません。まずは自分が何者なのか、ということなどを話してから「家を探している」ということを伝えてもらえれば・・・と思います。何者かわからない人に家を紹介してトラブルになるのは避けたいなと思ってしまうので。

・大きな図書館や、映画館もなく、もちろん美術館もないためインプットがしづらい。

インプットというのは、私自身がデザインのお仕事などもさせていただいているため、常に新しいことをちゃんとリサーチしていないといけないのに、こちらは、図書館・映画館・美術館だけでなくテレビ番組ですら番組数も少なく、さらにCMが首都圏と違う(当たり前ですが結構な衝撃を受けた)デザインのお仕事とかしていなくても、どんなお仕事をしていても刺激を受けることって大切だと思います。島には違う刺激があり、最初の1〜2年は海に夜明け前に行き、朝日を眺めるだけで大きな刺激を受けていましたが、今はやはり、都会の方の刺激も受けたいななんて定期的に思います。コロナがあって尚更外に出て行き辛くなってしまったので、最近外に出たい欲が日に日に大きくなっています。

・人と人が近く悪口がすぐ聞こえてくる。

人口が少ないからか、島中に噂が広がるのが非常に早いように感じます。

そのため自分自身の悪口だって結構頻繁に聞こえてきます。目立てば目立つほどに、ダイレクトに言われることもあります。

五島に来た当初はまだ移住者もそんなに多くなかったのですがそれでもエイリアンのように思われていることも。実際に「都会で何もできないからこっちきたんやろ」と言われたこともあります。

最近は、お店のインスタグラムやホームページには良いことしか切り取っていませんが、見えない部分では結構ドロドロと・・・悩んだり凹むことも多いものです。

ただ、どこにいたってそんな悩みは尽きないでしょう。

人がやはり近いので、たまに怖くなったりはしますがそれでも前を向いて頑張ろうとは思っています。先に述べたように応援してくれる人も近くにいると感じますし、海をみて星をみて癒されることも多いのは都会では経験できなかったことです。



想像と違ったこと

思ったよりも物流が良い。

島内のホームセンターなど意外に揃っている。

島暮らしって何かと不便なことも多そうと言われるのですが、島暮らしだから不便なことと言ったら、島外に出たいと思った時に出れないことがあること。

島の外に出るのに船で最速で1時間半で長崎。飛行機使えば福岡までなら40分。

頻繁に出れるほど、リッチな暮らしはしていないので結構大事になってしまい、さらに台風や海上時化の時には船がでないなんてこともザラなのでちょっと不便に思うこともあります。

それ以外は、物流が意外に良いのでAmazonなどで頼んだものは割とすぐ着くし、ネット通販でなくても意外にホームセンターなどにものが揃っているため、不便を感じません。

さらに大きなドラッグストアが何軒かあり、日用品に困ることはありません。値段も本土とほとんど変わらないし、特売日は普通に安いです。

想像では本土で買ったほうが何倍も安いものが多かったり、amazonとかで頼んでもすぐに荷物こないんじゃないかなって思ったりしていたので。

島での生活費

本土と比べてすごく高いと感じたのはガソリン。車社会で、車がないと生きていけないのに、ガソリンがめちゃくちゃ高い。少し値段が下がった最近でも本土と比べるとやはり高いです。移送にコストがかかるから仕方ないんでしょうが・・・、車必須なので結構痛いです。

そして、ガス代。

都市ガスがなく、プロパンガスのみなので高いです。(いまだに都市ガスとプロパンガスの違いとかちゃんと知りませんが・・・)とりあえず一人暮らしで6000円以上かかったりしてしまうのでびっくりします。電気や水道は割と普通なので、オール電化のお家も増えていますが、台風のたびに停電することもあるので、オール電化のお家は少し大変そうです。

日用品以外に食材などは、スーパーや産直で買うことが多いですが、スーパーでも旬の食材は安く、お米や、豚肉、牛肉なども五島で取れるので、食材で不便を感じたことはありません。

魚は、スーパーで買おうとすると、とれすぎてしまったもの以外は、意外に値段するな・・・!と思ってしまうことも。釣ったり、もらったりする人が多いから買う人向けのものは割と普通のお値段なんですかね。きびなごとか、鯛とかは激安でびっくりします。





町内会費

五島内を何度か引っ越して初めて気づいたのは、住む場所によって町内会費の金額が大きく異なること。

町内会に入ることは、そもそも強制ではありません。ただ、移住者は基本的に入ることをお勧めされています。ただ、数少ないアパートとかに住んでいる人は、大家さんの意向で入らないこともあるようです。

この町内会費、1ヶ月1000円〜くらいのところから、1年で1000円程度のところ、もう少し高いところ・・・とかなりバラバラ。入ってみないと正直わからないです。

町内によって様々なルールがあるところもあります。

町内で開催される運動会に強制参加のところがあったり、ゴミ拾いや草払いなどのイベントも強制参加で参加できないと、罰金がある地域も。

お祭りの際にお布施代を徴収したり、町内で誰かがなくなった際に香典を出す地域があったり。

私が今住んでいるところは、仕事をしている人が多く、ゴミ拾いなどに参加できなくても「仕事頑張ってね〜」と会長さんがおっしゃってくださったりして(涙)

本当に居心地が良いのですが、地域によって様々なルールがあります。

町内会に入らないっていう選択肢ももちろんありますが、ゴミステーションを使わせてもらえないなんて地域もあるようです(本来はそんなことがあってはいけないのですが・・・)

最近の五島

福江の街中、そして各地域にいろんなお店が増えています。

移住してきたばかりのころも、数件居心地のよいカフェなどもありました。けれどさらにここ最近、どんどん新しいお店が増えています。

これは、国の補助金が関係しています。

ざっくり言うと、日本の国境を守ろうという政策で、国境にある離島で雇用を増やし、人口減少食い止めよう!!活性化させよう!と大きな補助金が国から投入されています。

それが、雇用拡充補助金。新規創業であれば、600万円以内の事業費で450万円まで補助金として助成してくれるんです。(150万円は自己資金で出さなければいけない。さらに、事業終了後にお金が入ってくるので、お金のない人は銀行から融資など受けなければいけない。)

いろいろと制約はある補助金ですが、それでもそのおかげでたくさんのお店ができました。

特に多いのが、カフェ、ゲストハウス 、バー、居酒屋さん、一棟貸しの宿などなど。

クオリティの高いコーヒーや、おしゃれな宿が増えて選択肢が増える一方、島では深刻な人材不足も。先に述べた補助金も人を雇うことを条件に助成されるものです。

新しいことをやる人が増えてはいますが、雇用される人が少ない状況。

うちも割とずっと求人出しています(笑)

補助金のおかげでいろんな人が新しいチャレンジをしやすい環境となり多くの人が移住してきているようにも感じます。

ただその人にとって新しいチャレンジだったとしても、島にとってはもうすでに出尽くされたもの、ありふれたものである可能性もあるので今から何かを始めようとする際ちょっと気をつけなければいけないなと自分自身も思います。

移住希望の方がよく言われるやりたいこと

カフェ、ゲストハウス、一棟貸、ヨガのインストラクター・・・これらの言葉はかなりたくさんの人から聞きます。今、島はこれらを新しく始めようとしても飽和状態に近いかもしれません。

また、「地域に貢献したい」とおっしゃってくれることもあるのですが、この島意外に豊かなので、まずは何が必要とされているかリサーチをした方がいいなと。


私自身、今年になってホステル(ゲストハウス)をオープンしましたが、五島にはすでにたくさんの宿があることも承知していて絶対に儲からないと、覚悟していました。ただ自分が思い描く事業の中で、訪れてくれた人が滞在できる場所というのは必須だったのでなんとかオープンをさせましたが、コロナもあるし、全く儲かりません(笑)それどころか赤字に近いと思います。ただうちは他にも事業をやっているので何とかなっている感じです。

移住を考えている人へ

五島に来る前に必ず下見と、誰かしらこの土地に住んでいる人と話すことは重要かなと思います。行政もかなり手厚く移住の支援をしてくれていますが、できれば自分の力でいろいろ調べたりしたほうがよいかなと思ったりもします。

ただ1人の人だけを頼ってくる・・・ということは極力避けて、いろんな人の話を聞いたり、見たりしたほうが良いと思います。誰か頼りになる人がいる場合でも、その人だけを頼り続け信じ続けるのも気をつけたほうがいいかもしれません。いろんな人がいる大きな島なので。

移住を考えていろいろと調べている時、あまりマイナスな部分は目にはいってこないでしょう。

よくte to ba <手と場>のことも、メディアに掲載していただいた記事をみて訪れてくれたり、求人応募してくれる方もいらっしゃいますが、メディアで掲載されていることはキラキラした部分だけ・・・です(笑)

切り取られた世界なので、美しい部分だけを見せます。

ゆるふわなスローライフを満喫して、カフェやゲストハウスをやっている女性オーナーみたいな感じでよく取材受けますし、自分自身でもinstaなどにも綺麗な部分だけアップしてますから。

実際五島に来たことがある人でも、島の人はみんな優しくて、車のっけてくれたり、お裾分けくれたり、あたたかい人が多いんだ!なんて思うこともあるかも。

でも、全てが素晴らしくて楽園のような世界っていうわけではもちろんありません。

今、人間関係に苦労していて移住を考えているならば、きっと同じように五島でも苦労するとは思います。それでも周りの環境が違うので、楽しく過ごせる人もいるでしょうし、やはりあわなくて島を出る人もいます。

移住者が増えていることばかりが注目されてはいますが、そんな中ひっそりと島を離れていく人も多いのも事実。人間関係が合わなかったり事業がうまくいかなかったりいろんな理由があると思いますがそういう方々の話はなかなか取材されることもネット上にもあがってくることがありません。

私自身だって、何度も「もうやだー」と思うことがありました。けどどこにいたって嫌になることなんてあるよな・・・と。

今の自分には、この土地があっていて、ここで暮らしながら仕事をすることが、一番しっくりくるな。というだけ。

これから先も私は五島で暮らして、仕事をしていくと思います。最近また素敵なご縁があったりして、新しいフェーズへと向かっているところでもあるので。

でも全ての人にとってここが楽園というわけでは絶対にないので、逃げたい時には逃げればいいと思っています。息苦しくなったら一旦外に出て、深呼吸して自分の居場所を探していけばいいかと。

私自身も何度も外にでて、居場所を探して

やはりここが居場所だと思ったので

ここにいます。

かなり長くなりましたが、移住について、とりあえず2020年の10月、移住してきて5年半立ってから思うことをつらつら書きました。


あんまり参考になるようなことは書けていないかもしれません。

またちょこちょこ移住についてなども書いていこうと思います!

お読みいただきありがとうございました。




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