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執筆者の写真te to ba <手と場>

会いたい人に


もう1週間以上前のこととなってしまいましたが、

1月28日(月)はte to ba<手と場>の1歳のお誕生日でした。

去年、オープンしたte to ba。

1年を無事に迎えることができ

とてもホッとしています。

今でもまだ毎日毎日課題と戦う日々で

スローライフとは程遠い生活をしてしまっているところもありますが、

先日行った一周年アニバーサリーでは、

これまで応援してくださった方々が、たくさん来てくだり

皆さんのおかげでお店を営むことができていると改めて強く感じました。

応援してくださっている方々への感謝の会にしたいと企画したものの、

大きなお花や、可愛いグリーンの寄せ植え、そして来場者のみなさんにと、

作るのに大変な手間とコストがかかるマカロンなど

逆にこちらが恐縮してしまうまでのお祝いをいただいてしまいました。

私たちは、お店を営んでいるので精一杯で、

お世話になっている方々へ恩返しがなかなかできません。

金銭的な余裕があるわけでもないですし

時間にゆとりがあるわけでもなく

ただただ目の前のことにとらわれてしまうことが多かったのですが

今年は、もっともっとゆとりを持って動いていこうと。

私たちはマカロンは作れないけれど、

何か私たちらしい方法でお世話になっている方々に恩返しをしていきたい。

そう強く思った会でした。

そして2月を迎え、

お客様の足も落ち着き、私たちは外へ出ることを積極的に行おうとしています。

そんな中、ずーっとお会いしたかった95歳以上のおばあちゃまがいました。

とっても素敵な織物を作るおばあちゃまでした。

お知り合いの方に連絡をしたところ、

訃報が。

去年の12月に97歳でお亡くなりになられたとのことでした。

本当にショックを受けました。

このおばあちゃまは、70歳で織物を始めたとのこと。

そして、亡くなる前まで本当に素敵な織物を作って、ポーチなどを

古民家松之下邸にて、販売されていて

その作品の大ファンだったので、いつかこの織物の織り方を習いにいこうと

思っていた次第です。

でも昨年はお店のことで精一杯になってしまいなかなかお会いしに行くことができませんでした。

そんな中での訃報だったので、本当に後悔をしてしまいました。

会いたいと思った人には

そのときに会いに行かなければ

今回のように後悔する。

身を以て体験。

今年の目標、たくさん外に出てたくさんの人に会うとこと。

一歩一歩動いていこうと思います。



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