久々のブログです。
いつもSNS(主にインスタ)でちゃちゃっと情報発信・・・ダメなぁと思いながら
なかなかブログを書けずにいました。
今日は過去のデザインワークのご紹介です。
.
今日ご紹介するのは、福江の商店街にある「郡家病院」様のロゴです。設立からなんと70周年を迎える節目の年である2019年に、te to ba <手と場>にロゴデザインのご依頼いただきました。
.
ロゴデザインをする際、まずはじめにヒヤリングを何度かさせていただきます。今回、ご協力いただいたのは、理事長先生である郡家聖史さん。
.
理事長先生のお言葉から発せられるのは、地域医療に対する強い強い想い。
高齢化が進む五島での医療のあり方を誰よりも本気で考えていると感じ、その姿はまるで
「道に迷った人を照らす外灯」や「道しるべの灯台」のようだと、イメージしました。
まるで未来を照らすかのように「光」を人々に与えてくれる灯台や外灯。
.
このインスピレーションから、デザインを続け、さらに描き続けると、ついには一つの花のように見えてきました。
スズランの花です。
.
スズランの花は、郡家病院の頭文字「G」のように頭を下げ、夜道を照らす外灯のようにも見えます。
.
スズランの花言葉は「幸せが再び訪れる」。
聖母マリアの花とも知られ、「純粋さ」も象徴しています。
.
そしてそのスズランが「家」を照らすようにデザインしました。
郡家病院が、幸せが再び訪れるような場所であってほしい。
家のように安心できる老健施設であってほしい。
この新しいロゴが表すように、人々の暮らしの「光」となるような医療法人であるという想いを形にしたロゴとなっています。
.
今、コロナの影響で病院に勤務されている方々は本当に大変な想いをされている・・・と存じております。
こんな中でも日々の患者さんにとって、道しるべの灯台のような存在である病院だなぁと改めて感じました。
今回ご紹介した郡家病院さんのホームページには当社のことをなんとトップページに書いていただいております。恐縮です!
郡家病院様、大切な大切なロゴマークをご依頼いただき本当にありがとうございました!
以前のブログで、五島の桶職人、桶光さんのロゴマークのデザインについてもご紹介させていただきましたが、(その記事はコチラ)
当社、合同会社te to ba <手と場>は、ロゴのデザインやブランディングのお手伝いもさせていただいていいます。
お一人お一人の想いを丁寧にヒヤリングし、じっくり考えてお作りしておりますのでお時間はかかりますが、想いが詰まったロゴという家紋のようなものができあがるとみなさん喜ばれます。私たちも非常に嬉しい瞬間です。
今後もこのような素敵なお仕事は続けて参ります。また別の機会に少しづつ今までのお仕事、ご紹介して参りますが、お仕事のご依頼、ご相談は直接当社までお問い合わせいただければ幸いです。
ではでは今日はこの辺りで。
marie
.
Comments