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  • 執筆者の写真te to ba <手と場>

OLD FELLOW CAMPANYさんにお邪魔してきました。


こんばんは。

先日、上五島、中通島の皮職人さんの工房、OLD FELLOW CAMPANYさんに

お邪魔してきました。

五島に私が移住したころからちょこちょこやりとりをさせていただいており、

Handmade marketに出店していただいたこともあったのですが

工房にお邪魔したのは今回が初めてでした。


とってもおしゃれな工房内。


たくさんのキーホルダーがまるでオブジェみたいに。

今回お伺いした目的は、新商品の「椿シリーズ」の革製品をお取り扱いさせていただくべく

お取り扱いの注意点や実際につくっている姿を拝見して学べることを吸収するためです。

革製品、奥がとっても深く、私がたった1日お伺いしただけでは

まだまだ知識が足りません。

それでも、実際に手を動かして、体験までさせていただき

とても有意義な時間を過ごさせていただきました。

OLD FELLOW COMPANY、職人の高木さん。


後ろにミシンが写っていますが、基本的に手縫いで一点一点製作されています。


手縫いをする前に、目打ちで、穴を開けて正確なピッチで縫っていかれていました。

今回、当店で主にお取り扱いさせていただきたいと思っている

椿シリーズは、その名の通り赤いレザーを使用し、椿の刻印が押されたもの。

色違いでナチュラルもあります。

通常、高木さんは裁断に至っても全てナイフで切り、基本的には型抜きをしていないとのこと。

ですが、より親しみやすい価格で購入することができる椿シリーズは、コストを抑えるために、型を使用し、必要なパーツにわけていきます。


せっかくだから・・・と、製作体験までちゃっかりやらせていただきました。

型抜いただけで興奮。結構力いるんですもん。


写真は、椿の花の形をしたケーブルホルダー。

こちら、完成品は、また後日ご紹介したいのですが、とっても可愛い。

800円+税と非常にリーズナブルなので、お土産にもおすすめです。


手縫いの工程も経験させていただくべく、ペンホルダーづくりにも挑戦!

私は、もともと文化服装学院という縫製などを学ぶ学校にも通っていたため

縫い物は得意です。

しかし!革製品を縫ったのは初めてでした。

思いの外硬く、力が必要で作り終わった時には疲労困憊してしまいましたが、

自分で作成した革製品、大切に大切に使おうと、いつものバッグに忍ばせています。

黙々と作業をされる高木さんの言葉からは、革に対する豊富な知識や、

愛情を感じることができました。


お店にお品物を展開させていただくのはもう少し先になりそうですが、

五島の椿をイメージしたお財布やカードケースなど、大切な方へのプレゼントや

自分へのご褒美に見にきていただけたらと思います。

当店に入荷するのが待ちきれない方はぜひ、OLD FELLOW CAMPANYのホームページをご覧ください。

OLD FELLOW CAMPANY

https://www.gotoislandsleather.com/


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