• te to ba <手と場>

命をいただくという知恵


2ヶ月前に仕込んだアンチョビが


まるでお肉のようにぷりっぷりになって


完成しました。





ウルメイワシを使ったアンチョビです。


また詳しい作り方は別の記事でご紹介できればと思いますが、

塩とオリーブオイル、少量のブラックペッパーとローリエしかつかっていません。


2ヶ月前に命をもらったイワシがこうやって、美味しい食材として

これから1年先は使えるんです。


梅干しもそうですが、魚なども塩漬けや、塩麹漬けにすることで

ずっと先まで保存できる。


つい先日もイワシを見つけたのでさらに漬け込みました。


誰かと誰かが受け継いできた知恵のおかげでこうやって今も命が繋がっている。

そんな気がします。



たっぷりの塩に漬け込まれているので

市販のものよりも塩分濃度は高いですが、

保存料や添加物はもちろん入っていません。


何よりこの肉厚が嬉しい。



アンチョビをこんなに贅沢に使えるなんて!と大興奮しながら

刃をいれます。



お昼の賄いにと、作り始めたのはしんぷるなパスタ。


庭で育てているディルを茎からカットして



ザクザクっと刻みます。





あとはニンニクと、去年収穫した唐辛子をたっぷり入れて、

アンチョビとディルのパスタにしました。






今日の te to barでは、この自家製アンチョビとミズイカのパスタを

お出しします。



もちろんディルも一緒に。



自粛ムードで、お出かけもできないと思います。te to ba<手と場>にもほとんどお客さんがいません。このままの状況が続けば一時店を閉めることも考えなくてはいけません。

残念ですが今は仕方ないとき。


ぐっと堪えて堪えて、またみなさまを笑顔で迎えられますように。


気が滅入りそうになる時は今手に入る、旬の食材を保存食にすること、おすすめです。


みんなが少しづつ知恵を使って生きれば、

買い占めなんてことが起きないんじゃないかなぁと思います。


今できることを少しづつ。







​©te to ba <手と場> 2018