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Goto Wedding / -空と海のサーカス -

  • 執筆者の写真: te to ba <手と場>
    te to ba <手と場>
  • 2020年9月30日
  • 読了時間: 6分

2020.03.21

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五島列島福江島の菜の花咲き乱れる岐宿町、魚津ヶ崎公園を舞台に

1組のカップルが結婚式を行いました。

新郎新婦共に熊本県出身ですが、新郎の駿さんは福岡、新婦、愛莉さんは五島在住。

実は新婦の愛莉さんは、大工見習いとして島内で働いています。


本来であれば挙式後、すぐにでもこの素敵なハレの日をご紹介したかったのですが、直後からコロナによる緊急事態宣言の発令があったりと、世の中が自粛ムードの中、しばらくお披露目することができませんでした。


まだまだコロナウィルスの脅威は続いておりますが、Go toキャンペーンなど少しづつ

「withコロナの時代」へと移り変わってきています。


少しづつ日常が戻ってくることを祈りつつ

3月の夢のようなハレの日をご紹介します。

ー 空と海のサーカス ー 2020.03.21

五島列島福江島の岐宿町

観光客にも人気な四季折々の花々が楽しめる魚津ヶ崎公園は

3月は菜の花のシーズン真っ盛りで、例年だと「菜の花祭り」も開催される賑やかな公園。


そんな魚津ヶ崎公園に突如として現れた

白い大きなテント

風になびく旗

飾り付けられたステージ


通りかかる人々が

「なんかな?なんばすっとか?」

と声をかけてくれます。



「サーカスみたいな結婚式をするんです〜」


準備スタッフがそう答えながら通りかかる人たちに

この日行われる結婚式の説明をしていました。




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今回の結婚式のコンセプト「空と海のサーカス 」は、



"五島の大自然の中に一日限り現れるサーカスのような会場で

ゲストの皆さんと一緒に夢のような時間を過ごしたい"



新郎新婦のそんな想いから生まれたコンセプト。

このコンセプトに合わせ、まるでサーカスが行われるかのような会場設営を行いました。


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te to baのGoto Weddingではコンセプトに合わせてロゴメイキングも行います。


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このロゴマークは招待状はもちろん、ゲストの皆さんに「サーカス 団員の証明」としてお配りした缶バッジ、さらに会場のあちこちでなびく旗などにプリントし会場全体を「サーカス会場」と、演出しました。


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絵具で塗ったかのような真っ青な空が広がる快晴の下、

式が始まる前にはお二人だけの写真撮影。

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今年の菜の花は例年より不作で心配していましたが、

この日に合わせたかのように咲いてくれました。


ヘアやメイクには、島内のプロフェッショナルなアーティストが集結。


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<<新婦の髪飾りも島内のアーティストによる手づくり>>



セレモニー会場では音楽隊も登場してくれました。


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パーティー会場の魚津ヶ崎公園のすぐそばの浜田海水浴場が

今回のセレモニー会場。


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自然の木を用いたゲートと、ベンチを並べ


さらに地元高校生による「海のゴミのアート」も登場。



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実はこの「海のゴミ」は、

地元高校生がビーチクリーンを実施し集めた「海のゴミ」です。


残念なことに海のゴミは、毎日流れ着いてしまうのです。

どれだけ綺麗になったーと思っても翌日には流れてきてしまう。


現在、レジ袋有料化によりちょっとだけ意識されつつありますが、まだまだ

ペットボトルや瓶・缶、その他もっと大きなゴミがたくさん流れ着いています。


自然豊かな五島の海の裏側の現実を知ってもらう良い機会になればと思い、

拾ったゴミでオブジェを作ってもらいました。


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写真は、当日も見に来てくれた高校生お二人。

前日にも手伝ってくれた高校生の皆さん、どうもありがとうございました!!




ゲストの皆さんは貸し切りバスに乗って、来場。

いよいよ音楽団の生演奏と共にセレモ二ーの開演、お二人の入場です。


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ゲストのみなさんの温かい拍手によって迎えられました。


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今回のセレモニーは、ゲスト全員に結婚の証人になってもらう「人前式」スタイルの挙式。


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神父役には新婦の上司である大工さんの棟梁が。

少し照れながらも大役を引き受けてくださりました。



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時折笑いが起こる和やかなセレモニー。


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新郎新婦のお二人は、五島のお米でライスシャワーで祝福されました。



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そしてゲストの皆さんは、菜の花畑を通っていよいよパーティー会場へ。


パーティー会場の魚津ヶ崎公園は、もともと大きなステージがあり、草原、そして海!と素晴らしいロケーション。


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ステージの前に大きなテントを設営し、中にはお二人の結婚式のイメージに合ったテーブルセッティングを。


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パーティーの楽しみはいろいろありますが、なんといっても食べ物ではないでしょうか。


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今回は長崎の豚料理専門店、missiさんにお料理をお願いし

オール五島産の素晴らしい御馳走をご用意いただきました。



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ボリューム満点のお肉料理から、シェフ自ら釣り上げた魚のアクアパッツァなどなど、

どれも見た目も華やかで味も大好評でした。

さらに今回のパーティーでは、「ウェディングマルシェ」を開催。


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島内で人気のカレー屋さんや、パン屋さん、ベーグル屋さん、コーヒー屋さんに出店していただきました。



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ゲストの皆さんには、引き出物の代わりにお好きなものと交換していただけるチケットを配布。

これなら確実に欲しいものをお持ち帰りいただける「引き出物マルシェ」。

ぜひいろんな結婚式で取り入れていただきたいです!


さらに、このウェディングマルシェは、一般の来場者の方にも商品を販売していただくなど、パーティーをより華やかに、開かれた結婚式を演出してもらいました。



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パーティーの後半には賑やかなパフォーマンスも。


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DJによる心地よい音楽が、一瞬にしてテンポの良い音楽へと変わり


ヘア&メイクアーティストのお二人によるヘアショーが!

もちろんモデルは新婦の愛莉さん。


お色直しをヘアショーとしてノリノリでステージ上で行いました。



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そのあとは新郎新婦と友人達によるバンド演奏。大盛り上がりののち、パーティーはお開きとなりました。



3月の後半といえど、いつもなら少し肌寒いことや海が荒れたりすることもあるのですが、

この日は終日晴天で心地よい1日。

お二人とそのご友人達を祝福するムードは、たまたま菜の花鑑賞に訪れていた方々にも

伝わり、最後のライブパフォーマンスの際にはたくさんの方が見にきてくれました。

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本当に1日中、たくさんの笑顔があふれたハレの日。


地元の人々やアーティストの協力、五島の食材、

そして五島の風景とまさに五島尽くしのハレの日となりました。


ハレの日を五島で迎えてくださったお二人


改めて、おめでとうございます!



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<<宴のあとは、みなさん貸し切りバスで帰路に>>






te to ba の Goto Wedding

te to ba のGoto Weddingでは新しい生活の中でも、

ゼロから始まるプランニングなのでゆっくり時間をかけて、安全面などにも配慮しながら、お二人の想いを形にしていくお手伝いをいたします。


「大切なハレの日」を五島で迎えるその日まで、真摯に誠実に対応させていただきます。


まずは、お気軽にお問い合わせいただければと思います。


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​©te to ba <手と場> 2018

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