人が足りない島で、出会いを待ちながら。
- marie murano
- 6 日前
- 読了時間: 3分
五島内では、深刻な人材不足がずっと続いているように感じます。
特に、飲食店や宿泊施設などのサービス業。
五島は、イメージ通り観光に力を入れている島ですが、単なる観光地というよりも、人々の日々の営みと、外から来る人の時間が、うまく交差している島だと思っています。
ただ、閑散期となる12月から3月上旬は、どうしても売上が立ちにくい時期です。常に多くの人材を抱えることへの怖さがあるのも、正直なところ。
それでも、te to ba〈手と場〉は、人手不足です。
te to ba〈手と場〉は、カフェ、宿、美術館、ウェディングという、
少し変わった組み合わせの事業を行っています。
どれも、人の手が必要な仕事です。
だから、人が足りないと、本当にしんどい。
忙しい日も、誰かが体調を崩した日も、「今日も回るだろうか」と考えながら、店や宿、美術館を開けています。
正直に言えば、
「カフェだけやっていれば、もっと楽だったかもしれない」
「どれか一つに絞れば、もう少し余裕があったかもしれない」
そんなことを考えたことも、何度もあります。
それでも、この形を続けているのには理由があります。
五島という場所で、ただ消費されて終わる場所ではなく、人の記憶に残る時間をつくりたかった。
観光地として「来て終わり」ではなく、
誰かの人生の一部として、そっと残る場所でありたかった。
カフェで過ごした時間が、
宿での滞在につながり、
美術館で何かを感じ、
人生の節目をこの島で迎える。
そんな流れを、一つの会社として、この島につくりたかったのです。
だから、効率は良くありません。正直、大変です。
「どこからそんなバイタリティが?」と聞かれることもありますし、
「うまくいっているように見える」と言われることもあります。
全然です。
でも、簡単に回らないからこそ、簡単に壊れない場所になるのだと思っています。
人が足りない。かといって、潤沢な資金があるわけでもない。
「自分のやり方が間違っているのではないか」
そう考えたことは、何度も何度もあります。
確かに、ひとつひとつの仕事は楽ではありません。
決して、キラキラした職場でもありません。
そして、都会と比べると、給与も低いです。でも、変えたい。
自分自身が裕福になりたいとは思っていません。
ただ、スタッフの給与は、少しずつでも上げていきたい。
そのために何ができるのか考え、実行しようとすると、また人手が足りないという現実にぶつかります。
それでも、「ここで何かを一緒につくりたい」と思ってくれる人がいると信じて、続けてきました。
今特に探しているのは、
カフェ・宿をメインにマネジメントを担ってくれるマネージャー候補の方です。
日々はカフェでお客様と向き合いながら、事業全体をゆるやかにつなぐ役割を担える方。
もし、いつかこの文章を読んで、「この場所、気になるな」と思ってくれる人がいたら。
そんな願いを込めて。
現在募集しているポジション(2026年1月時点)
マネージャー候補(カフェ・宿を中心とした現場運営)
日々はカフェに立ち、お客様と関わる仕事が中心です
宿・美術館・ウェディングなど、事業全体をつなぐ役割も担っていただきます
現場を見ながら、代表と一緒に体制づくりを考えていくポジションです
「最初から全部できる人」ではなく、一緒に考え、育っていける方を探しています。
働き方・条件について
雇用形態:応相談(正社員・契約社員など)
給与:月給20万円〜 ※経験・役割・関わり方により相談させてください
勤務地:長崎県五島市 富江町
勤務時間:シフト制(季節により変動あり)
住居:移住の方もご相談ください
※正直に書くと、都会と比べて高い給与ではありません。
それでも、事業を続け、少しずつでも「働く人の条件を良くしていく」ことを本気で考えています。









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