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  • 執筆者の写真te to ba <手と場>

大人が見習うべき姿



12月ごろでしたでしょうか、当店に可愛らしいお客さんが。



富江中学3年生の女の子が、受験で面接の時に自分の夢について語るのでブライダル事業についてインタビューさせてくださいとわざわざ来店してくれました。



ブライダルの事業に興味を持ってくれたこと、わざわざまず来店してアポをとりに来てくれた丁寧な姿勢がとてもうれしく、後日改めてお話しすることに。その後日のインタビューの際改めて、なぜ私に対するインタビューが必要かを明確に述べてくれたあと質問に入ってくれてその姿はまるで雑誌の記者さんでした。



たくさんの質問をしてくれ、さらに興味を持ってくれて本当に嬉しかったです。去年のはじめに結婚式を行ってから、新型コロナウィルスの関係でGOTO weddingも延期となってしまっていましたが島内の若い世代に興味を持っていただいていることが非常に励みになりました。


ただわたしへのインタビューのせいで受験結果に影響が出ないかしらと心配していたところ、なんと合格の報告に来店してくれたと同時にお花をプレゼントしてくださいました。


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随分前から、いつの間にか結構な負担になってしまった「取材対応」や「視察対応」

なぜ負担になるかというと、単純に多くの時間を割かなければいけないから・・・です。


雑誌やテレビなどの取材、様々な企業・個人の視察、大学生からのアンケートなどで、どういう理由で取材をしてくれるのかなどを説明してくれない人が多かったり、インターネット上に溢れている情報を質問してくる人も多く、時間を取られてしまう意味を考えてしまい、取材をいただく際は必ず企画書等の提出をお願いしたりしています。


それでも弊社にとって、取材の意図、そして意義がわからない場合はお断りをさせていただいております。そして「視察」というものについては、弊社として、どこにも記事が掲載されるわけでもなく、特にメリットがないことが多いため基本的に「有料」という形にしています。もちろんショップ&カフェにお茶をしに来てくれた「お客様」が、お店のことや会社のことについて質問くださる場合は喜んでお答えしておりますが、アポなしで大人数の方々がいらして、あれこれ質問をしてから何かご注文があるわけでもなく、そのまま帰られることが続き通常の業務に支障がでるようになってからの苦渋の選択でした。決して視察でお金儲けをしたいわけでもないのですが、「時間」のことを大切に想ってくださる方とお話しできる方が楽しいので、どうかご理解いただきたいところ・・・!


せっかくの可愛らしい中学生の話が、こんな結びになってしまいました(汗)

本当に今回の、中学生のような姿勢がほんとに素晴らしい・・・と考えさせられたので思わずブログに。


この中学生が高校生になって、時間に余裕のあるときにぜひアルバイトでブライダルのお手伝いに来てくれたら嬉しいなぁと切に思います。


島の子どもたちが一度島を出ても「五島には仕事もある!」と戻ってきてくれるような場にできたら・・・と、お店をオープンし会社を設立したので、その想いに少しだけ近づけたような気がしました。


子どもたちが戻ってくるときにもうちょっと基盤を整えていたいなぁ。


頑張ります。






marie








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