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  • 執筆者の写真te to ba <手と場>

五島列島福江島に移住して3年目の夏

更新日:2020年10月12日


はじめまして。Marie です。


私が2015年3月末に

五島列島の福江島に移住したきっかけは、前職のアパレルブランドのプレスを退職し、

独立するか就職するか悩んでいた時に、

五島列島という

両親の出身地であり、祖父母がいる島なら、自分の夢を叶えることができるのでは?と考えたからです。

運良く「地域おこし協力隊」という職業を市役所が募集しており、

地域おこし協力隊の概要を説明する総務省のホームページを見ると、

自身の夢を叶えられるという期待が膨らみ

ほとんど迷わず決めました。

その夢とは、

いろいろなカップルのストーリーを形にする結婚式のプロデュースをすること。

大学を卒業した後、ヴィンテージセレクトショップで昼は働き、

夜間で服飾専門学校へ通っていました。

とにかく夢中になったのは、ドレスなど手の込んだ作品を作ること。

小さい頃から、お裁縫が大好きだった私は、大学在学中も、ファッションショーを行う団体を設立したりととにかく自分で何かを作ることが好きでした。

独学では我慢できず、リーマンショックも重なりちょうど就職先も限られる中、どうせならもっと勉強しようと夜間の専門学校へ入学までしました。

先生や、友達に恵まれ本当に毎日が忙しくも楽しく、就職も無事に決まりました。

アパレル企業に就職してからも

その学生時代から友人からウェディングドレスの依頼やペーパーアイテムのデザインなどを頼まれることが多くなりました。

友人の人生で一番幸せな瞬間に携わることができ

本当に嬉しかったし、何より結婚式の「コンセプト」を一緒に考えることが楽しくて仕方ありませんでした。

就職した企業も、単なるファストファッション等とは違い、

コレクションブランドで、毎日「ものをつくるひと」をそばに仕事をすることができ、仕事自体も毎日楽しかったです。

ただ、私自身プレスになった後、デザイナーのそばにいればいるほど

自分自身で作り出したいという欲と戦うことになってしまいました。

デザイナーのパワーや、考え方、仕事の仕方

全て尊敬していて本当に本当に離れるべきか悩みましたが

学生時代から携わっていた結婚式のお手伝いの延長、結婚式そのもののプロデュースに興味を強く持っていて、

ホテルや神社であげるだけでなく

自分たちの想いを形にする結婚式の演出をしたい

もっと自由に。

もっと楽しく。

もっと笑顔で。

きっと五島の大自然に囲まれながら行えば、

そんな結婚式ができるのでは・・・そう思いました。

移住して3年目の夏にようやくブログをきちんと始めようと思ったのは

五島に移住してきていろんなことを経験して

見たこともなかった景色をみて

自分が感じたことがたくさんあったから、

それを忘れたくないっていう備忘録的な意味と

せっかくこんな素敵な五島なのだから

ちょっとでも紹介していこうと思ったのと、


これから始める取り組み、te to ba<手と場>


「手と手を合わせて場をつくる」


についても

少しづつ、少しづつ

ご紹介できたらと思って文章を書くのは苦手ですが、ブログを書き始めることにしました。


とっても長くなってしまいましたが、

はじまりのブログでした。

お読みくださった方、ありがとうございます。


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